受験勉強とテスト勉強、優先すべきはどっち?

「そろそろ受験勉強にも力を入れたい!」
「でもテスト勉強も大事だよな… 」

そう悩んでいるひとも多いのではないでしょうか…?

というわけで今回は、受験生たちが長年悩んできた「受験勉強とテスト勉強、本当に大切な勉強は?」という悩みを解決したいと思います。

テスト勉強だけじゃ、受験攻略はムリ

どちらを優先すべきか、結論だけいうと「受験勉強」です。

テスト勉強だけやってても、受験には対応できません。やめましょ。

ただ、1つだけ誤解しないで欲しいのは、「テストを捨てろ」という意味ではないんです。

テストの点数とか学校の成績が重要な人(つまり推薦を考えている人)も結構いますよね。今回はそういう人に伝えたい内容です。(学校の成績に興味がない一般受験のみの人は今すぐテスト捨てろww)

「テスト勉強にせよ、受験勉強にせよ、結局最初にやるべきは”基礎”だよ」っていう意味なんです。

どっちにせよ、まず最初にやるべきは”基礎”

当たり前ですが、受験とは、ちゃんと基礎を固めて、積み上げるべきものを積み上げて、少しずつレベルアップしていくもの。

いきなり受験レベルは無理です。

英語の受験勉強でいきなり「長文」とか、現代文の受験勉強でいきなり問題集買ったりとか、いきなり”応用”から始めちゃう人多いんですよね。でも、いきなり受験レベルのことやっても何の意味もありません。

まずは基礎やりましょう。

ただ、学校のカリキュラムは、ムダが多くてしかものんびりしすぎ。単元1つに1ヵ月もかける意味が分かりません。

テスト勉強もムダ。めっちゃ必死こいて勉強しても、結局身に付くのはせいぜい1~2単元だけ。しかもその単元はしばらく使わないのですぐ忘れちゃう。これは意味ないですよねー。

つまり。

基礎を固めるなら、一気に復習できる”受験対策用のテキスト”がオススメってわけなんです。何より学校より分かりやすいし。

テスト勉強は不要になる?

受験勉強に切り替えると、良いことだらけです。

基礎さえ固まっていれば、テスト前に大した対策しなくても、普通に点取れるようになります。

受験勉強の”基礎”ってのは「高3までの基本的な内容」ってこと。
つまり基礎を固めるってことは、今まで学校で習った内容を一気に復習するってことです。

これ、受験はもちろん学校のテストにも役立ちますよね。

よく考えてみれば当たり前ですが、受験に対応できるくらいのレベルになってしまえば、テストだって普通に取れるようになるわけです。

だって学校の内容が難しくなって受験問題になるわけですから。

テスト直前に無理やり知識を詰め込むのと、受験にもテストにも意味のあることをやるの、どっちが良いですか?

もうお分かりですね。

テスト勉強は無意味!日々、受験勉強をしよう

テスト直前に詰め込む、そんな勉強では身に付くわけがないですね。

短期間で覚えたものは、短期間で忘れます。そんなムダなものは今すぐやめましょう。

学校は一旦なかったことにして、苦手な所を見直して基礎固めをするのが先決です。
(テスト前で悩んでいる人は、今回のテストはあきらめて基礎固めしましょう)

「受験勉強、いつ始めるべきか」なんて聞く人がいますが、そんなの考えてもムダです。やるなら今すぐです。

それが結果的に、次の定期テストの点数アップにもつながりますよ。



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