【定期テスト編】何でも達成できる「カンペキな計画」の立てかた

「テスト直前になって、徹夜…」みたいな人がとっても×2多いので、今回はやる気の出る”完璧な計画”の立て方を紹介したいと思います。

「ナビ」があれば何でも達成できる

「ナビ」って便利ですよね。

行きたいところを入力すれば、ルートを教えてくれて、その通りに行けば必ず目的地につきますよね。

勉強にもナビがあればラクですよね。「この通りにやれば何点とれるよ」みたいなナビがあればいいんです、本当は。

でもそんなナビありません。売ってません。

でも自分で作ることはできます。

ちゃんと地図で道を調べておけば、人間でもルート案内できますよね。勉強だって一緒です。

前もってテストについて調べておけば、「こうやれば点取れるよ」みたいにナビできるんです。

まあ「ナビ」というか「計画」みたいなもんですかね。

というわけで今回は、「この通りにやれば絶対大丈夫」と思えるような完璧な計画の立て方を紹介します。

計画のたてかた

完璧な計画をつくるには、以下の6STEPが必要です。

カンペキな計画の立て方
  • 1. 目標を決める
  • 2. 何が必要かリサーチ
  • 3. やるべきことを全てチェック
  • 4. 「必要/不要」を判断
  • 5. 効率的な方法を考える
  • 6. いつまでに何周やるか決める

「長えよ」って思うかもしれませんが、まじ最強ですよ。これさえやっとけば余裕で点稼げるんですよ。

これから計画をつくる人は、この通りにやってみてくださいね。

1.目標を決める

何を達成したいのか、具体的で分かりやすい目標を立てましょう。

たとえばこんな目標、

「次回のテスト勉強を頑張る」

これ最悪です。

「頑張る」って、人によって違いすぎるでしょ。

例えば人によっては「平均点くらいとれるように頑張る」かもしれないし、「全科目学年1位」「あいつには負けない」かもしれませんよね。

ハッキリと誰が見ても分かるような目標にしましょう。

「100人が見たとして、100人全員が同じように理解できる」ようにしましょう。

たとえば「全科目で赤点を回避する」みたいな感じですかねw

2.何が必要かリサーチ

では「全科目で赤点を回避する」ためにはどうしたらよいか。

それは「敵を知ること」です。

戦う敵が見えない状況では、どう戦えば勝てるか分かるわけありません。テストも同じで、どんなテストが出るのか分からなければ戦略を立てようがありません。

徹底的に調べて、敵の正体を明らかにしましょう。

では、「テストでどんな問題が出るのか」を推測するには、どんな情報が必要でしょうか?

まあざっくり挙げれば、

・テストの範囲
・問題のソース(出どころ)

こんな情報があれば十分ですかね(普段は自力で考えましょうね)

「テスト範囲」は配られていれば何も問題ないですが、配られていないときでも推測が可能です。

前回のテストがどこまでだったか確認したうえで、今の授業の進み具合が分かれば、今回のテスト範囲はだいたい推測できますね。(あと2週間でここまで進んだから、だいたいここら辺までだろう、みたいな)

めっちゃ大事なのが「問題のソース」です。ワークから出るのか、教師が作ったプリントから出るのか、どこからテストが出題されているのかを調べましょう。

一番はやいのは「前回のテストの傾向」を見ることです。ワークや授業プリントと見比べればだいたい分かりますよね。(ワークからそのまま出た、ちょっと言い換えてたけどだいたい一緒、とか)

あと「人に聞く」のも超有効です。先生に聞いたら何か教えてくれるかも。頭良いやつは何かテストの秘密に気づいてるかも。

3.やるべきことを全てチェック

テストの正体が見えたら、次は実際にどんな勉強をすればいいか考えましょう。

たとえば範囲が「p15~28」みたいに出てると思いますが、

・教科書でいうとどの単元なのか
・ワークをどれくらい解いた方がいいのか
・授業プリントでいうとどれくらいの分量なのか

こんな感じで、より具体的に細かくチェックしていきましょう。

そしてこれらを全科目で確認して、できればリストにしてください。

全科目を勉強するのに、どれだけの分量が必要なのかが目に見えて分かりますよ。

4.「必要/不要」を判断

勉強を始めてしまう前に。「ホントに必要なことは何か」を考えましょう。

分かりやすく説明しますね。

もし目標が「平均点」だとしたら、別に全部完璧にする必要はないですよね。よく出る部分だけやっとけばたぶん十分ですよね。

「赤点回避」が目標なら、ホントに最低限のとこだけやれば十分ですよね。(まあ「全科目100点」が目標だとしたら全部ですがw)

こんな感じで、「やるべきコト」と「やらなくていいコト」を判断しましょう。

これはまじで重要。ムダなことをしているせいで、本当に大事なコトができていない人、めっちゃ多いです。

これをちゃんと判断するには「2.リサーチ」がめっちゃ重要になってきます。よく出る部分、どこから出題されるかをちゃんと把握しておかないと、「この勉強はムダかどうか?」の判断ができないですからね。

5.効率的な方法を考える

たとえば、今回必要なテスト勉強を「ワークを3周解いて完璧にする」に決めたとしましょう。

ここまでくれば完璧な計画だと思うかもしれませんが、意外とそうでもありません。

たぶん1周目に全く解けずに困るでしょうね。

「ひたすら3周」よりは、「1周目は答え見ながら解いて、2・3周目は自力で解く」の方が確実でしかも早いですよね。

もう1つ例を出しましょうか。

「授業プリントの太字を全部覚える」だとしても同じです。

「プリントを見て覚える」のか、「自分で一問一答をつくる」のかで全然違いますね。(たぶん後者の方が良い)

さらに言えば「まず自作の一問一答を高速で覚えて、覚えたら友達とクイズを出し合って確認」の方がより良いですね。

こんな感じで、「途中でつまづかない、一番早く終わらせられる方法」を考えましょう。

暗記法は記事で紹介してますよー

6.いつまでに何周やるか決める

後は「いつやるか」をきめるだけ。

「今でしょ!!」って始めるのは良いコトですが、1日で全部終わるワケありません。

いつまでに1周終わらせる、2周目はいつまで、みたいに計画を立てましょう。

全科目のバランスを考えなければならないので、自分で勉強カレンダーみたいなの作って記入していくと分かりやすいですよ。



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