文系と理系、どっちを選ぶべき?

ぴよりん
あーどうしよう…

独学さん
どした?

ぴよりん
文系と理系を選ばなくちゃいけなくて…

ぴよりん
どっちにすればいいんだろう…

独学さん
なるほど

独学さん
文理選択で悩む人は多いよね

ぴよりん
うん

独学さん
ハッキリ言って文理選択は「人生の分岐点」だといってもいい

独学さん
それだけ重要な選択だ。

ぴよりん
・・・

独学さん
文系にいくとどうなるか、理系に行くとどうなるか

独学さん
しっかり分かったうえで選ばないと、あとで後悔することになるかもしれない

独学さん
だから今回は、「文系と理系」それぞれの特徴を紹介していくね。

将来役に立つのは?

仕事に役立つかどうかで考えれば、圧倒的に「理系」の勝ちです。

圧倒的に「理系」が役に立つ

理系の学生は皆、4年生になると「研究室」に配属されます。

そこでは教授や大学院生と一緒に、専門的な内容を研究します。

さすがに1年間では身に付きませんが、大学院にも行って真面目に研究すれば、それなりに専門的な技術を身につけることができます。

私たちの身の回りの商品は、必ずといっていいほど「理系の技術」が応用されています。

車には「物理」、化粧品なら「化学」、食品なら「生物」など、理系の知識なしで商品を作ることは不可能です。

つまり、理系の専門的な技術は「商品をつくる能力」です。もちろん会社も欲しがります。

つまり理系は、その技術を活かしてそのまま就職することができるんです。(もちろん全く別の道に進むのもアリですが)

文系は仕事に直結しない

対して、文系の学部で学んだことは、仕事に直結しません。

3~4年で「ゼミ」に入ることになりますが、めちゃめちゃ専門的なことをやるわけではありません。

そのまま院に行って研究室に入ったとしても、役に立つことはまれです。

理系の研究は「テクノロジー」です。商品を作るうえで必要な技術です。

しかし文系で扱うのは「経済」や「心理」など、商品にはならないモノだらけ。

商品にならない能力を、会社は欲しがりません。

つまり文系では、仕事に直結する能力は身に付かないということになります。

大学生活が楽しいのは?

理系は忙しい、研究だらけの日々

上でも述べた通り、理系の大学では4年次に「研究室」に入ります。

研究室には教授や大学院生もいて、マジな研究をするので相当忙しくなります。

つまり理系は、役に立つ研究をする分めちゃめちゃ忙しいということになります。(中には「ブラック研究室」と呼ばれるところも…)

3年まではそこまで忙しいワケではないですが、勉強量が多いので文系よりは圧倒的に忙しくなります。

文系はラク

対して文系は勉強量が多くないので、より多くの自由な時間がつくれます。

まあそれだけ「役に立たない」というワケでもあるんですが、何か他にやりたいことがある人には良いことです。

良くも悪くも「自由」です。サークルを楽しんでもいいし、バイトに励んでもいいし、新しいことをやってもいい。

大学生活をエンジョイしやすいのは文系かもしれませんね。

暇な大学生を皮肉って「大学生活は、人生の夏休み」と言われることがあるんですが、コレはたぶん文系の話でしょう。笑

学費は?

結論からいうと、文系の方が圧倒的に安いです。

理系はお金がかかる

理系は研究の施設代がかかるため、文系と比べて学費が高い傾向になります。

私立なら、だいたい150万くらいといったところでしょう。

大学院に進めば、さらにお金がかかることになります。

理系は役に立ちますが、結構お金はかかるということになります。

文系は安い

対して文系は、研究費が安くおさまるので圧倒的に安くなります。

もちろん学部にもよりますが、私立文系なら100万以下のところが多いです。

ただ学歴を手に入れたいだけなら、文系の方がコスパは良いということですね。

合格しやすいのは?

理系は「数学」が鬼門

当たり前のことを言いますが、「数学」ができない人に理系はムリでしょう。

数学は小1算数~高3、計12年の積み上げ科目。完成させるのには相当時間がかかります。

もちろんちゃんと復習すれば誰でも出来るようになりますが、時間は相当かかります。1年半はかかります。

「理科」の方は1年間でどうにかなるんですが、「数学」も含めると、理系の受験勉強は「最速で1年半」と考えてください。

すでに高3になってしまって、数学が苦手な人は諦めましょう。

逆に言えば、高1~高2前半の人はまだ間に合いますよ。

文系はバカでも受かる

文系の受験はチョロいです。バカでもいけます。

しかも1年間あれば、私立のほとんどの大学を目指せるレベルに持っていけます(もちろん死ぬ気で努力するのが前提ですが…)

社会は基本暗記。難関大の問題だとしても、ただ知識量が増えるだけ。努力すればバカでも解けるようになります。

英語も所詮「ただの言葉」です。正しい方法でやれば、頭の良さに関わらず誰でも出来るようになります。

唯一難しいのが「現代文」です。難しい文章を読んで、筆者の主張を的確に理解する能力が問われるので、正直バカにはムリです。

ただし、現代文は配点が高くないので、他の科目でカバーできれば全く問題ないんです。

つまり文系は「バカでも受かるチャンスがある」というワケです。

結論

将来を考えれば理系

将来のことを考えれば、圧倒的に「理系」がオススメです。

理系の学生は文系より少ないので、その分「貴重な存在」として扱ってもらえます。

特に女子はほとんどいないので、「理系女子」というだけで圧倒的に有利です。

「学歴がほしいバカ」は文系

ハッキリ言って、文系大学に行く意味はありません。

唯一意味があるとすれば「学歴」でしょうか。

学歴は「就活の切符」です。もちろん就活は高学歴な方が有利です。(あくまで書類選考だけですが)

ただ「学歴が欲しいだけ」なら、文系の有名大学に入るのはアリでしょう。

偏差値の低い高校に通っていて、周囲の奴らを見返してやりたい。いわゆる「ビリギャル」みたいなのを目指す人は、文系の難関大を目指すべきでしょう。(本気になれば、誰にでも可能ですよ)

まあ逆にいえば、無名の文系大学はマジで行く意味なしです。

この記事の内容
  • 将来役に立つのは「理系」
  • バカが一発逆転狙うなら「文系」
  • レベル低い文系大学は行く意味なし!

もちろん、どちらを選ぶかは自由です。

いろんな情報を調べたうえで、後悔のないように自分で決めてくださいね。



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